日時
8月26日(木)
日本ブリーフサイコセラピー学会 第20回長崎大会 2010 8/26〜28

 

本大会ではワークショップを企画しております。お申込みの際には、申込み書に第3希望まで必ずお書きください。定員の設けてあるコースもございますのでご注意ください。

ワークショップは、お申し込み時点で第3希望まで伺います。また、ワークショップはそれぞれ先着順でお申し込みを受け付け、定員になり次第お申し込みを締め切らせていただきますので、お申し込みはお早めにお願いいたします。ワークショップのお申し込み結果につきましてはお申し込み日以降、皆様のe-mail アドレス宛にご連絡をさせていただきます。なお、受付締め切り後は、当日の受付のみとなります。
第1希望を受講できない場合もございますのでご了承ください。
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大会ワークショップのご案内

心理職にとどまらず、ブリーフ的な実践を幅広く展開している講師陣による効果的なワークを準備いたしております。
1 ソーシャルワーカーと臨床心理士による地域で使えるシステムズアプローチ−ケアマネージメントの実践から−
野坂 達志(府中市立湯が丘病院)
矢野 かおり(コミュニケーション・ケアセンター)
定員:40名程度を希望(場合によっては追加も対応)
参加者の条件:「トンカツにはソース、と決めつけず醤油や味噌をかける人を認められる方」「頭を柔らかくすることや、円環的なものの見方に興味のある方」
2 産業保健師に学ぶ職場活性化プログラムの構築と展開の裏ワザ
長岡 清子(三菱重工業(株)長崎造船所 健康管理センター)
足立 智昭(島根大学)
定員:30名程度
参加者の条件:このワークショップに興味のある方
3 学校における発達障害とソリューションフォーカストアプローチ
黒沢 幸子(目白大学/KIDS) 森 俊夫(東京大学大学院)
参加人数・資格については、特に制限を求めない。
ただし、事例を扱うため、守秘義務遵守に同意をいただける方に限る。
4 超初心者向け認知行動療法のススメ
松原 秀樹(西日本メンタルヘルスセンター総合相談室長、前、日本赤十字広島看護大学・大学院教授
定員:50名
参加者の条件:
特に問わない
5 グループが苦手な人のためのグループ・アプローチ入門
高良 聖(明治大学)
定員:特になし
参加者の条件:特になし
6 催眠とボディワーク
高柳 茂美(九州大学健康科学センター)
松原 慎(新日鐵八幡記念病院)
中島 央(熊本県精神保健福祉センター)
定員:30名程度
参加者の条件:
1)ブリーフサイコセラピー学会員
2)非会員の場合
  @医師
  A臨床心理士
  B医学部5年以上か心理修士課程以上
  C教員
       定員に達したため申込締切(6/25)
7 初心者による初心者のためのブリーフセラピー入門
田山 未和(中頭病院)
龍野 知子(三菱重工業(株)メンタルヘルスサービス室) 
加来 洋一(長崎純心大学)
定員:40名
参加者の条件:なし
(敬称略:順不同)

当ワークショップは、臨床心理士資格更新ポイントとなる研修会として申請予定
1.ソーシャルワーカーと臨床心理士による地域で使えるシステムズアプローチ−ケアマネージメントの実践から−
野坂 達志(府中市立湯が丘病院)・矢野 かおり(コミュニケーション・ケアセンター)
 ソーシャルワーカーの皆様はもちろん、心理職にもお勧めのワークです。連携連携と言いますが、効果的に連携がとれる方法については誰も教えてくれません。業務の中のちょっとした工夫でスムーズに連携がとれるようになればなぁ・・・と思っているあなた、お待ちしています!
2.産業保健師に学ぶ職場活性化プログラムの構築と展開の裏ワザ
長岡 清子(三菱重工業(株)長崎造船所 健康管理センター)・足立 智昭(島根大学)
 職場のメンタルヘルスって、いろいろ制約ばかりで大変・・・と思われがちですが、現実そうなんですねぇ〜。とはいえ、制約のある中に、ブリーフの発想を持ち込むと・・・、あ〜ら不思議!楽しくメンタルヘルスに取り組めるんですねぇ!保健師さんを中心に現場の地道な実践から磨かれぬかれた「面接」「教育研修」「職場づくり」などのノウハウを、この際自分のものにしてみませんか? 明日からこの「楽しさサプリ」でメンタルヘルス活動を乗り切りましょう!
3.学校における発達障害とソリューションフォーカストアプローチ
黒沢 幸子(目白大学/KIDS) 森 俊夫(東京大学大学院)
  学校現場では、今や発達障害の子どもへのアプローチを避けて通ることはできません。ソリューションはやはり強い味方。本人だけでなく、家族、学校、自分がもっているリソース(資源)に注目です。ですが、ちょっと工夫が必要!問題山積のPDD圏の子どもに、「なぜ毎日学校に来れているの?」という例外の質問、間接的コンプリメントをしても外します。おわかりですか? 当日は、講義と事例検討で構成します。学校領域での発達障害に関する事例を2事例募集します。実践的かつ緩やかアカデミックな講座です。
*事例募集、希望者はメールにてまず大会事務局に問い合わせてください。
事例募集は締め切りました(5/24)。
4.超初心者向け認知行動療法のススメ
松原 秀樹(西日本メンタルヘルスセンター総合相談室長、前、日本赤十字広島看護大学・大学院教授)
 認知行動療法をやろうと思って本を見たけれど、とても手が出せない!と思っている超初心者向けのワークです。コツは観察と記述なのです。患者さんにも援助者にもゆるくてやさしいのに効果的、そんな夢のような方法をこっそり教えてもらいましょう。
5.グループが苦手な人のためのグループ・アプローチ入門
高良 聖(明治大学)
 「私はどうもグループが苦手で・・」こう語る臨床家は少なくありません。もとより、心理学という文化にグループは馴染まないのかもしれません。とは言え、現場でますます必要とされるグループ、そしてそれができる人材。まずは、テクニックを学びましょう。苦手と嘆くのはそれからでも遅くはないのですから。本ワークショップでは、グループの進め方をめぐって、言語とアクションの2つの側から検討します。遊び心持参で参加してください
6.催眠とボディワーク
高柳 茂美(九州大学健康科学センター)・松原 慎(新日鐵八幡記念病院)・中島 央(熊本県精神保健福祉センター)
 私たちが意識の部分で「私」であることを認識するのとは別に、身体には「私」という意識にあがってこない内在する動きがあります。この「意識できる私=自我」と「コントロールできない身体=無意識」との間に流れる川に橋を架けるヒントが催眠やボディワークである、という視点から、からだや心と遊んでみましょう。定員に達したため申込を締切ました(6/25)
 
7. 初心者による初心者のためのブリーフセラピー入門
田山 未和(中頭病院)・龍野 知子(三菱重工業(株)メンタルヘルスサービス室)・加来 洋一(長崎純心大学)
 “ブリーフ”とは、医療・福祉・教育などの様々な対人サービスの現場において、いい仕事を効率よくこなすための発想と技法です。本ワークショップでは「いつでもどこでもブリーフに!」を合言葉に、企画の段階から初心者が入り、徹底した初心者=利用者目線でのレクチャーと実習をもくろんでいます。対人サービスの基本である、利用者がかけた手間に見合う満足感をもちかえってもらう、そんなワークショップを期待してください。
日本ブリーフサイコセラピー学会